世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

呼吸法はすごいのではと少しずつ実感してきている

photo by Susi Watson

2015年9月〜12月に加藤俊朗さんの呼吸法ワークショップを受けてから日常生活の中で呼吸を意識して行っている。 呼吸をしようと思って呼吸をやるよりも、身体の方が先に呼吸を始める態勢に入っていて頭の方では呼吸のモードに切り替わったかなという状態になっているなと客観的に感じることが多い。

自然に呼吸をするようになってきて感じていることを書き留めてみる。*1

呼吸というキーワードによく出会うようになった

本屋で本を眺めている時やwebの記事を読んでいる時に呼吸に関する情報に出会う頻度が上がっているような感じがしている。カラーバス効果が働いているのかもしれない。スピリチュアル的には引き寄せや類友というのだろう。

そしてただ目に入ってくるだけではなく、何かしらのメッセージをあるのかなと思いながら受け取っている。この世で起こることは偶然なんかなく全て必然なんだろうから。

肉体的にも良さそうな効果がある

呼吸法を始めたとき、求めていた効果的なものは精神的な内容だと思っていた。
心を落ち着かせて集中力を上げたり、感情をコントロールしやすくなったりなれたら嬉しいを思っていた。
あと、自分を見つめて自分を向き合うことで本当に大事なものに気づけるんじゃないのかなと考えていた。

しかし他のところからの情報も見ていると、肉体的にも効果がありそうな内容が書かれていることに気がついた。

例えば胸式呼吸で肋骨を広げるように意識して呼吸をすることによって肋骨の間にある筋肉のストレッチができる。

腹式呼吸で横隔膜を動かして内臓の働きを良くする効果があるような。

数ある自律神経を唯一コントロールできるのが呼吸らしい。
自律というだけあって考え無くでも勝手に動く神経のこと。
心臓が動いていること。
食べた物が強化され、必要な栄養を取り込み、不要なものは排出する。
汗をかいて体温調節をする。
どれも考えてやっていることではないし、考えてもコントロールすることはできない。
その中で唯一コントロールできるのが呼吸。
考えなくても呼吸は勝手にやっているけれども、意識をすれば速さを変えれるし止めることもできる。
この呼吸を通して他ものにも良い影響を与えられると思う。
いろいろは方面でどんなことがあるのか探してみたい。

改めて考えてみると呼吸ってものすごく秘めた力を持っているんだな。
呼吸法に出会えて本当に良かった。

*1:「自然に呼吸をする」という表現は傍から見ると何を言っているのだとなるかもしれないな。この記事で言っている呼吸は加藤俊朗さんがいつも言っている「吐いて吸う」呼吸、吐くことに意識を置く呼吸のこと。「吸って吐く」吸呼ではない。