世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

『人に頼ること』3月のライオン 3巻の感想

この3巻から物語がぐぐっと動き出す。風邪をきっかけに川本家との距離が近くなる。 近くなったことをきっかけにしてか目の前の将棋に力を入れ始める零。 そして人に頼るということの意味に気付いていく。

この人を見ていると「できない」という言葉は単なる言い訳にしか見えなくなってくる 〜魔法のコンパスの感想〜

ほんのつい最近Facebookで西野さんが絵本を作っていることを知った。 気が付くと投稿をチェックするようになっていた。 「本を出す」という投稿を見てどんなことが書かれているのだろう、どんなことを考えているのだろうと思い購入した。 読んでみるとハッと…

『心の奥にあるものに対峙する』3月のライオン 2巻の感想

1巻は3月のライオンに登場する世界を説明していた。 2巻は主人公・桐島零が自分自身と向き合って大切な想いややりきれない気持ちに出会っていく。どういう経緯で、どういう想いで"今"の桐島零になったのかがわかる内容になっている。いくつか気になった言葉…

『嵐の前の静けさ』 3月のライオン 1巻の感想

3月のライオンは心を揺さぶる物語。人の感情の機微をよく表現されていると感じる。 特に第1話はセリフのないページが半分を占めている。けれども胸に響くものがある。 そういうところが3月のライオンの魅力の1つ。

人と人との心が触れ合ったときに湧き起こる感動を感じさせてくれる1冊

てるてるあした、きょうはないてもあしたはわらう この言葉は加納朋子さんの「てるてるあした」に出てくる詩。 短い文の中に切なさが見え隠れする。 今日は辛いことがあった。 いや、辛い状況はそこまで変わっていない。 でも明日はきっといいことがある。 …

火星の人・オデッセイの感想

会社の中で話題になっていたので原作を読んで映画も見に行ってきました。 本・映画それぞれに良いところがあったのでまとめてみます。 あらすじ 事故で火星に1人取り残された主人公ワトニー。 最初は死んだと思われていたが実は生きていたことがわかる。 NAS…