世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

2つの別々の道。そのうちの一つを今日選ばないと決めた。そう未来の自分は振り返るだろう。

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昨日、今日で大きな決断をした。
ブログを投稿する気分にはなれなかったので昨日はブログを投稿しなかった。

大きな決断。
それは別れの決断。

これからの自分の人生、何をやっていきたいのかを考えた上での決断。
後悔がないかと言われたらきっとそれは嘘になる。

別れると告げて初めて別れたくないという気持ちを少しでも持っていたことに気付いた。
不満がない別れだからこそ余計にそう感じているのかもしれない。
小さな不満はある。けれども別れを決意するほどのものではない。気がついたら忘れてしまうような不満だ。

別れを告げていろいろ思いを馳せていると自然と涙がでてきた。
これが愛というものなんだろうか。

そんな思いまでしてやりたいことなのだろうか。
そんな思いまでしてやりたいと言い切れることなのだろうか。

そんな疑問が湧いて出てくる。

でもふとした瞬間に今からやりたいなと思っていることを考えている自分がいる。
そんな自分がいるからこそきっとやりたいんだと思う。

賽は投げられた。
もう後戻りはできないんだ。
だからこそ自分に鞭を打って、選んだ道を精一杯進んでいこう。
それが別れた人たちに対する恩返しでもある。

心を癒すのにGARNET CROWの曲を聴いていてこの曲に出会った瞬間とても心に響いた。この曲に感動したのは始めただった。また一つ忘れらない曲ができた。


GARNET CROW「この手を伸ばせば」

道という言葉でふとこの詩を思い出した。
今立っている一から見える2本の道。
どちらか一方を選ぶともう一方は選べない。
引き戻せもしない。
ただ選んだ道を選んでいく。
改めて心に響いてきた詩だ。

行かなかった道    ロバート・フロスト

黄色く染まった森の中で 道が二つに分かれていた
残念だが二つ道を行くことはできなかった
長い間立ち止まって
私は一方の道を眺めていた
下生えの中 曲がっている道を
どこまで続くかできるだけ遠くまで

それからもう一方の道を眺めた
同じくらい美しかった
こちらのほうが私の心を捉えた
なぜならそれは草に覆われ踏み均されていない道だったからだ
私がそこを通れば踏み均されてしまうわけだけど

二つの道は 同じ様に私の前に横たわっていた
誰の足跡もないままに
こんな風に考えていても もう同じ場所には戻って来ないだろうことも知っていた

溜め息とともに これだけは言える
遠い遠い未来のどこかで
森の中 道は二手に分かれている
そして私は、、、
そして私は 誰彼もが選ばない道を選んできたのだ
そのことが どれだけ大きく私の人生を変えたことかと
http://www2u.biglobe.ne.jp/~itou/si/si22.htm

残りの日々を精一杯生きていこう。