世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

年末年始を実家で過ごして

年末年始は実家でゆっくりと過ごしました。
明日から仕事が始まるため実家から東京へ戻ってきました。毎回感じていることですが、どうして東京へ出てきたのだろうかなと考えてしまいます。

奥底には恐怖という感情があったのだと思います。就職できなかったらどうしよう。就職浪人かそれとも大学に残るのか。「大学卒業→就職」というレールの上から外れることをとても怖がっていたのだと思う。だから内定が出た東京の会社に就職を決めた。決めたというよりも内定の権利を持ちながら地元企業での就職活動を続ける勇気を持てなかった。

東京へ出てきて色々考え、色々体験した今となっては「大学卒業→就職」というレールなんてただの幻想でしかなかったのだろうと思っている。周りとの歩調を合わせる必要性を感じていただけだと。まだ完全には抜けていないけれど、どこか吹っ切れた感はある。なんとかなるという根拠のない自信がある。

本音としては地元へ戻って生活をしたいなと思っている。親の近くにいたいという気持ちがある。親離れできていないと言われるかもしれないけれど、親になにかあった時にすぐ駆けつけられなければ、それは自分の人生の中で大きな後悔となると感じている。だから地元へ戻りたい。他人の意見は聞かなくていいところだろう。

今必要なのは上司に退職を申し出る勇気だけ。それさえ出せればあとはトントントンと進んでいくような気がする。