世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

Googleで見つからないものに価値がある

最近Googleなどの検索エンジンで検索しても出てこないものに価値があるんだなと思うことがある。簡単に検索できるようになって調べるというコストが下がったからこそ相対的に価値が出てきているように思う。ある程度のことは検索すればでてくるが、本当に知りたいことはもう一歩先にある。そういう情報はなかなかでてこない。

例えば先日買ったドリップポット。

どんな性能のドリップポットがいいかという記事は検索すれば山のように出てくる。人気の高いものはAmazonのレビューもたくさん書かれている。 どんなのがいいかという知識はすぐ入る。でも本当には出会えてなかった。

  • どれぐらいの細さをコントロールできるのか
  • 手の負担はどれぐらいかかるのか
  • ドリッパーに淹れてみた時の感覚はどんな感じなのか

こんな情報が欲しいと思っていたけれどなかなかでてこない。主体的な体感だから難しいけれどほとんど出てこなかったように思う。最終的には形状が気に入ったものを購入した。使ってみて気に入ってはいるが、もう少しこうだったらなと思う点はある。

こういう経験をして成長していくのだろう。でもこういう時間を短くしたいから検索して調べようとしているのではないだろうか。 そんなことを思っていると結局は情報は人が持っているんだなと感じる。

こんな感じで終わると成長が止まってしまうような気がするので何かしら考えてみたいと思う。 (人はよりよくしたいという本能があるのだろうか。生き残るという本能の解釈を広げたものだろうか。)

Googleにでてこない情報にアクセスする方法

1. 自分の頭で考える

あなたの頭は何のためにあるのですか???
まずは自分がやりたいことをよく考えて言葉にしてみる。
自分がどこにいるのか、そしてどこへ向かいたいのかを明確にする。
現在地も目的地もわからなければ一体何をしたいのだろうか。
いつまでたってもほしい情報にはアクセスできない。

2. 人に聞く

何にアクセスしたいのか言葉にした上で人に聞く。
言葉が意思疎通をするのに1番効率的だと思う。身振り手振りよりは伝わりやすいはず。

知り合いや専門家に質問してみる。
聞いた人が知っていたらアクセス完了!
知っていなくても何か手がかりがつかめるかもしれない。

大事なのは聞いてみるという行動をおこすこと。

3. やってみる

情報にアクセスできたけれどイマイチピンと来ない。
もしくは情報にアクセスできなかった場合。
さあどうしようか。

別にいいかという思いが出てきたのならもうこれ以上何もしなくていいのでは…。

いやいやどうしても知りたい場合、何かやってみたらいい。
行動を起こせばいい。
動けば現在地が変わるから見える景色も変わる。
そこから別のことが考えつくかもしれない。

4. 原点にもどる

それでもアクセスできなければ何をしたかったのかもう一度考えてみるといい。
時に目的と手段が入れ替わっている場合もある。
深呼吸して心を落ち着かせる。
こういう時に呼吸法が便利だなと思う。

まとめ

結局のことをやってみるという一言に要約される。(無理やりか?)
情報は足で稼ぐものかもしれませんね。

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