世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

ナチュラルコーヒーが美味しかった

先日コーヒーのイベントに行ってきた。

tokyocoffeefestival.co

たくさんのコーヒ屋さんが出店されて各々のコーヒーを提供していた。
あー、こんなにもコーヒーをやっている人がいるんだなーと世界の広いなとちょっとだけ感じていた。

飲み比べチケットという1000円で5杯分楽しめるチケットがあったので色々なコーヒーを飲んだ。 こんな機会でないといろんなコーヒーを楽しむことなんてないよね。

おいしいな〜と飲んでいて、4杯目に飲んだコーヒーが衝撃的だった!
店員さんが「ナチュラルの豆のコーヒーですよ〜」と言っていたので興味がでて飲んでみたけど、今までに味わったことがない美味しさだった。
一言で言うとフルーティー。もう、匂いからして全然違っていた。味も苦味なんて全然なく甘みを感じた。
これがコーヒーかっ!って感じの衝撃。
コーヒーは本当にフルーツなんだなと思った。

コーヒーのナチュラルって何?

この感動を人に伝えたいなと思った時にナチュラルって何?と聞かれると思い、それに答えられるようになりたいのでちょっとまとめてみました。

コーヒー豆は果実

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コーヒー豆は上の写真のように果実なんです。この果実の果肉を剥がしたものがコーヒー豆になるんです。
(身近なものだとさくらんぼが想像しやすいでしょうか)

この果肉を剥がす方法が大きく分けて4つあります。

  1. 非水洗式(ナチュラル、アンウォッシュド)
    • 果肉をつけたまま乾燥させ、その後に豆を取り出す
    • 特徴としてはコーヒーの実の甘みが豆に移るため、独特の甘みがある
  2. 水洗式(ウォッシュド)
    • その名の通り水を使って果肉などを取り除く
    • 比較的クセが少ない酸味が特徴らしい
  3. パルプドナチュラル
    • 果肉を取り除き、豆のまわりにある「ヌメリ」を残して乾燥させる手法
    • 甘みを強く感じられる
  4. スマトラ
    • 上記3つはパーチメントという殻を残して、乾燥させて、脱穀して生豆にする
    • このスマトラ式は乾燥が終わる前に脱穀して生豆のままで乾燥をさせる
    • 酸味は穏やかで、独特の香りと余韻、濃厚なコクが特徴

今回は浅く調べただけですが、書いていくうちにもっと詳しく調べてみたい気持ちになりました。
それと全ての手法の豆の飲み比べをいつかやってみたい気持ちになってきました。
まずはどうやって購入できるのかを調べないと。

こうして深遠なるコーヒーの世界へ一歩進んでいく…。