世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

デザインとアートの違いを知っていますか?

あなたはデザインとアートが違うことを知っていますか。
どういう違いがあるか答えられますか?

先日マテリアルデザインという概念を勉強する機会がありました。マテリアルデザインとはGoogleが採用しているデザインで、現実世界のルールをとりいれて、より直感的な操作を行うことができるデザインです。

記事の最後に載せている動画がとてもわかりやすく、この部品や動作はこんな考えがあったのかと勉強になりました。
その勉強の中でアートとデザインは別物だなと感じたので、今日はその違いを書いてみます。(あくまでも私個人の意見です。)

アートとは?

端的に言うと表現すること
感じたもの、湧き出てきたものを何かしらの方法で表現をすることがアート。

人によって表現方法は千差万別。
絵として表現する。
文字として表現する。
音楽として表現する。
踊りとして表現する。
生き方として表現する。岡本太郎さんが当てはまるのだろうか。ここまでいくと究極なのかもしれない。

自分の感性を自分にあった方法で表現すること。これがアート。

デザインとは?

デザインを一言で表すと伝えること
相手に意図を正しく伝える方法。
最後の動画を見てもらえるとよくわかるのですが、ボタン1つアクション1つにそれぞれ意味が必ずあります。フォントの大きさや位置などにも意図が必ずあります。かっこいいからとかそういう理由だけで選ばれているわけではありません。

身近な物だと広告がわかりやすいかと思います。広告とはいかに商品に興味をもってもらえるかが大事なもの。全体の構成、フレーズ、写真の選択・配置などどうすれば興味をもってもらえるかと考えて作られています。

相手に意図を伝える技法がデザインといえます。

まとめ

アートとは先天的な能力の割合が高い。感性によるところが多いので伝承することが難しい。

一方デザインは考えが確立しており、技術という面を持ち合わせている。そのため勉強すれば身に付けることが可能なもの。

アートとデザイン。
少しは違いを感じられましたでしょうか。

参考

【Develop】マテリアル デザインでよりよいユーザー体験を実現しよう
(30分と少し長いですが非常に面白い内容です)