自分にとっての当たり前は他人を通してしかわからない
強みや個性というのはその人が当たり前と思っていることの中に潜んでいる。
その当たり前は人を通してしか気づけない。
今日はそんなお話。
先日知り合いにコーヒーを振る舞う機会があった。
普段通りに豆を買い、
普段通りに豆を挽き、
普段通りに淹れた。
すると、こんな声が返ってきた。
- すっごく美味しい
- すっきりして雑味がない
- こんなに美味しいの久しぶり
ほぼ喜ばれる。
でも、自分にとっては普段飲んでいるのと大きく差がない。
もう少し違う味を出せたかな?とか、
今回は上出来!とか思っている。
上のような声を聞くたび、普段どんなコーヒーを飲んでいるのだろうかと逆に興味が湧くことがある。
そんな時に、「あ〜、コーヒーについて普段感じていること、考えていることがこんなにも違うんだな。コーヒーについての当たり前が全然違うんだな」ってことに気付いた。
この当たり前の差が価値につながる。
この当たり前の差が強みや個性になる。
この当たり前の差で人を喜ばせることができる。
そんなことを思うともっと当たり前に
感じていることを知りたくなる。
では、その当たり前には
どうすれば気づくことができるか。
それは…
人と関係を持つこと。
人に公開していく。
人に披露していく。
特に好きなことを公開する。
普段の行動の中でちょっとした幸せを
感じているようなことを公開する。
すると想像以上の応えが返ってくる。
普通だと思っていたことが
全然違っていたとわかるときがある。
「あ〜、自分の強みってこれか。」
ってことに気づく。
そして嬉しいな、幸せだなと感じたら
どんどん追求していったらいい。
もっとワクワクする知らない世界に
連れて行ってくれるかもしれない。
人を通してしか自分にとっての当たり前は気づかないんだから、どんどん公開していこう。
当たり前について以前こんなことを書いていました。
合わせていかがでしょうか。