めぐりあい。出逢い一つで世界は大きく変わる。
今日は久しぶりに相田みつを美術館へ行ってきた。
現在の企画展は「言葉と出逢うとき」。美術館の開館20年へ向けた企画展の第1弾。
今日訪れて心に残った言葉は「自分にならないで誰が自分になる」。
少し後悔している自分の背中を厳しく押してくれる言葉に感じた。
去年一年「円融会」という相田みつを美術館の会員になっていた。東京にいれるのもあと1年ぐらいだし…という理由で入会を決意した。月1ぐらいのペースで通って相田みつをさんの詩・書に触れ、どういう人だったかについても知った1年だった。
相田みつをさんの詩にはよく励まされた。自分の心を見失いそうなとき、ちょっと迷いがあるとき、少し不安を感じている時に美術館を訪れて自分を見つめなおしていた。この経験があったからこそ心が落ち着き、無駄な不安に襲われないようになってきた。
来月から新しい企画展「書と出逢うとき」が始まる。どんなものに出逢えるか楽しみだ。